睡眠負債にならないために

最近巷で、睡眠負債と言う言葉が流行り始めています。睡眠負債と言うものは、日常の睡眠不足が蓄積されて、日常生活や健康に負担をきたすと言う考え方です。

 

例えば、1日1日毎回毎回2時間位睡眠不足になっても体が慣れてしまって、当面はそれでも生活できますが、睡眠不足の蓄積によりいきなり体の調子が悪くなると言うことです。

 

この季節になると、朝の日の出が早くなるので、早く目が覚める機会が増えてしまいます。冬でも夏でも基本的に就寝時間には変化は少ないのですが、夏の場合は起床時間が必然的に早くなってしまうので、睡眠負債と言うことになってしまいます。

 

対策としては、まず陽の光をギリギリまで浴びないように、窓にはしっかりカーテンをして閉めておくことです。少しでも日の隙間があると、それだけでも繊細な人は目が覚めてしまいますので、きっちりと閉めておきましょう。

 

もう一つは、スマートフォンを寝床に置かないと言うことです。近くに置くことで目が覚めてしまった際にスマートフォンを触ってしまい…と言う事態をできるだけ避けておかないといけません。部屋の隅スマートフォンを充電しておけば、スマートフォンを触らないのですぐに眠り直すができます。

 

睡眠負債は、年齢が高くなるほど起きやすい症状です(歳をとると深い睡眠をとりにくくなるため)。あまりにも早く目が覚めても、再び眠ることで十分な睡眠をとるようにしないといけません。