横向きで眠ることの利点
お釈迦様が寝ている姿、というのを意識していなくても見たことがあるでしょう。涅槃像ともいうのですが、この横になっている仏様の姿が実は寝方としては最高である、友言われています。要するに横寝をするわけです。
そうすることによって、心臓などに負担があまりいかないようになる、とされています。今、多くの人が悩んでいるとされている無呼吸症候群にもよい寝方でもありますか、上向きで寝るよりは横向きで寝る、ということは意識しておく価値があるといえるでしょう。
もちろん、寝やすい体勢で寝ることがまずはお勧めできるのですが、それでも基本的にはまずは横寝を意識しておくべきなのです。腕枕で寝ているのが涅槃物なのですが、これはそこまで気にしないでよいです。むしろ、そんな寝方では腕が痛くなってしまうでしょうから、枕はしっかりとした物を選ぶようにしましょう。
この枕もなかなか大変な選び方があるものであり、基本的にはまずはやや首が曲がる程度の物にしましょう。高い枕は非常に気持ちがよい、と感じる人が多いのですが、これはよい睡眠をとる、という意味から考えますとお勧めできることではありませんから、注意しておきましょう。あくまで少しだけ頭が上がる程度にすることです。現在では、いびきや無呼吸症候群に良いのが横寝と研究が進んだこともあり、専用の枕も開発されるほどです。気になった方は1度横寝枕について調べてみるのも良いでしょう。
